夏の長門峡探勝(撮影8月)
■重塀岩(じゅうべいいわ)
石英斑岩の絶壁で高さ約50m巾約10mの岩で阿武湖の水面から垂直に切り立っています。
■切龍(きりこ)
切窓と対になった高さ100m余りの断崖です。
■切窓(きりまど)
切龍・切窓・矢倉の瀬戸と伝われています。
■長門峡探勝路入口
阿武川ダムより約10キロで到着します。駐車場より歩道を100メートルも進むと野戸呂方面からの支流が合流しています。
■竜宮淵(りゅうぐうふち)
竜宮伝説(長者原の長者)の地
■雪舟滝(せっしゅうだき)
伝、雪舟閑居の地付近の滝です。
■断魚瀑(だんぎょばく:別名・魚切の滝)
ここは断魚瀑と称する瀬です。水流が大岩の合間を縫って流れて行きます。
この渓谷の岩石は流紋岩でできており、川床にはおう穴も見られます。
■断魚瀑より上流の紅葉橋方面の風景
断魚瀑から上流の紅葉橋が木々の間からかすかに見えてきます。
■北海洞門(ほっかいどうもん)
高島北海が自ら費用を捻出して完成した洞門
■白糸の滝(しらいとのたき)
紅葉橋手前、探勝路近くにある白く糸を引くような滝です。
■紅葉橋付近遊歩道
滑りやすいので足元に気を付けて歩きましょう。鈴ヶ茶屋まであと1.8km
■河原から見た紅葉橋(もみじばし)
竜宮淵より徒歩10分で紅葉橋に到着します。鉄製の吊橋です。
全長40m:高さ20m
渓谷で最も長門峡らしさをかもしだす場所です。
■紅葉橋のたもと付近
階段を上に上がると紅葉橋、下をくぐると下和留瀬方面に行きます。
■紅葉橋(もみじばし)
吊橋の対岸に渡ると支流の生雲川沿いに暗がり淵(片道徒歩20分)方面へ行くことができます。
■上流から見た紅葉橋(もみじばし)
■下和留瀬(しもわるせ)
紅葉橋より約8分で下和留瀬に到着します。ここあたりから佳景淵あたりまで水面より5~10メートルの高さに歩道があり、スリルのある道が続くので、足元に注意して歩いて下さい。
■河原から下流方向へ見た上和留瀬(かみわるせ)
和留瀬には渓谷内で最も急な瀬があります。
■河原から上流方向へ見た上和留瀬(かみわるせ)
和留瀬には渓谷内で最も急な瀬があります。
■佳景淵(かけいふち)
和留瀬付近より約10分ほどで佳景淵に至ります。長門峡の中程にある淵で、秋には山々の紅葉が水面に美しく映る場所です。
■高嶋洞門(たかしまどうもん)
佳景淵から広滑(ひろなめら)に至る途中の小トンネルです。このトンネルを抜けると淵が瀬となるのが見えます。
高島北海が開削した洞門です。
■広滑(ひろなめら)
狭い佳景淵から高島洞門をくぐり抜けると渓谷は左にカーブして岩床がデコボコしている広滑が開けます。遠くに見える建物は鈴ヶ茶屋です。
■広滑の河原付近(ひろなめら)
渓谷内では一番広い場所で河原には急な瀬があります。
■鈴ヶ茶屋から下流方向へ見た広滑(ひろなめら)
長門峡のほぼ中間点にあるお茶屋から見た光景で広く平らな様子がわかります。急流もここで一休み
■鈴ヶ茶屋(すずがぢゃや)
このあたりは長門峡の丁度中間地点で川上村にある部分はここまでで終わりです。
ここから約60分ほど歩くと国道9号線とJR長門峡駅に抜けることができます。