赤間関道

 明木農業協同組合の前に、「右せき道左山口道 千時慶応三ヶ卯歳建之(1867年)」という道標がある。
1740年頃の地図によると、道の分岐点は堂尾になっているので、この道標は、何度かの道路改修で移転されてここにきたと思われる。堂尾には、萩から二里(約8㎞)、赤間関から十七里(約68㎞)を示す一里塚もあった。


萩往還と赤間関道の分かれ道

道  標